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5月3日。




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みなさんこんにちは!

前回に続き、後編です。



本板山組本子車に見守られ、三番叟の舞は続きます。





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入居者様もみなさん、食い入るように

見つめています。





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私は、4年前の平成24年に開催された


参加した時の事を思い出しました。


5年に一度だけ、半田市全10地区31組・31輛の

山車が勢揃いするという、

半田の威信をかけた一大イベントです。


主催者発表で53万人の観客が集まったとの事ですが

会場内は、それはものすごい人でした。 

そして31組の山車が順番に登場。 

自慢の曳き回しを披露しながら

整列していく様は圧巻でした。





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「第1回はんだ山車まつり」が開催されたのは

昭和54年。

半田青年会議所の発案で、数年前から市内各組との

調整が始まりました。

しかしこれが実現に至るまでは、相当な

紆余曲折を辿ったようです。





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中でもここ板山地区は、最も苦労された地区です。


半田市最西端である板山地区は、

当初設定された会場からは最も遠方であり、

会場までの山車の曳行は困難を極める事が

明らかだったからです。

「どうやって会場まで往復するんだ・・・」





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さらには、会場へ行くためには南知多自動車道の

高架橋を潜らなければならないという

問題もありました。

つまり、山車の全高の方が高いために

「通れない」のです。


地区全体で検討する中、「我々は参加を見送ろう」

という意見が多数だったそうです。





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そして「第1回はんだ山車まつり」開催の

当日の事です。


当時の青年会議所の実行委員の熱意も

あったのでしょう。

板山地区の山車組織の責任者の方は、

苦渋の末、決断しました。



かつてない「山車のトレーラー搬送」を。



神事として最も大切な「我が組の山車」。


「この決定に責任者として、いかなる責も負う」

との覚悟を持たれた事であろうと推察します。





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全ての地区・組がひとつも欠けることなく、

会場に勢揃いしました。


全31輌もの山車の陣列を観て、

半田の人々は本当に心を打たれた事でしょう。

祭りは大成功となり、ここに半田の新たな歴史が

生まれたんですね。


私はこの史実に、半田人の魂を見た気がします。





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そして整列する山車のなかに、板山地区の4輌、

「大湯組花王車」「小板組旭車」「日役組神力車」

「本板山組本子車」の雄姿がありました。





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なんか熱く語ってましたね(笑)


・・・仕事を忘れてはなりません。

奉賛会の会長さんが、ここで締めの挨拶を!





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入居者様も喜びに沸きました!

この「瑞光山車祭り」も大成功!





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若衆のみなさん、帰り際に入居者様と

握手をして下さいました。

Iさん、嬉しそうなのが後姿から

伝わってきます(笑)





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なんか、写真撮りながら感動してました(笑)





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1人ひとり、お礼を言いながら握手を。

普段、街中で会ったらちょっと恐い

若衆のみなさんですが、

なぜかお年寄りには優しい(笑)





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入居者様にとっても、これが一番嬉しかったかも

知れませんね!





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Nさんも笑顔が弾けます。





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とてもいい写真ですね。 ←(自画自賛)

モデルがいいからですね。





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さて、ここで109歳とご高齢のYさんが、

今度はお礼のご挨拶を。





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すると、ぞくぞくと若衆達がYさんのもとに

集まってきました。

Yさん 「・・・?」





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Yさん、ついに囲まれてしまいました(笑)

けっして、からまれている訳ではありませんよー


この後、なんと若衆達はYさんを車椅子ごと

胴上げしてくれました!

Yさんびっくりしましたねー


しかしYさん、この後も「ありがとね~」と

泰然とした笑顔に変わりなし(笑)

さすがは御年109歳。 このくらいでは動じぬ

貫禄です。





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今度は、若衆の方々は職員をターゲットに。

逃げる職員と追いかける若衆(笑)

動きが早くて写真撮れなかったです。

おもしろかったですねー(笑)





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さて、出発の時間がきたようです。

組のみなさんが再び持ち場の準備を始めます。





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山車が動き始めました。

写真の左の辺り、見えるでしょうか。

壇箱を支える「力神」の筋肉隆々とした腕が

見えます。

再び急勾配を下る山車。

若衆達は全力で制御します。





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山車のバック走行。

後棒を担う梶取りも力技です。





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気合のかけ声が飛び交い、

見ているこちらも手に力が入ります。





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本板山組の、巡行の再開です。





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出発を見守る我々は、寂しさが募りますね。





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すると、去り際に桜吹雪を散らせて!

粋な計らいをしてくれます(笑)





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そして本板山組、嵐のように去っていかれました。

追幕には、大黒天の金刺繍。

微笑をたたえる大黒天が、だんだんと

遠くなっていきます。





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「ありがとうー!」

また来年も、ぜひ来て下さい!

入居者様と共に、楽しみに待っています。



では、これで後編も終わりです。

長ーくなってしまいましたが(笑)


以上、やまもでしたー☆





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by zuiko-camera | 2016-05-03 06:02 | カメラ部日誌